当サイトでもオススメしている掃除機ダイソン。
茶色の毛も己の毛もダイソンがあれば根こそぎキレイになりますが、床掃除でなんせめんどくさいのが「雑巾がけ」。
特に梅雨の時期は、床がベタベタしてるのか足の裏がベタベタしてるのかわからない程、床のベタつきが気になります。
というわけで実は自動床拭きロボットのブラーバも導入していました。

掃除機はダイソンで、床拭きはブラーバで・・・の生活を半年程続け、そこそこ快適に過ごしていたのですが、ある日突然ひらめいた。

雑巾がけもできるロボット掃除機があれば、ダイソンもブラーバもいらないんじゃない?
善は急げということで早速、
- ILIFE「Take-One X2」
- エコバックス「DEEBOT OZMO 920」
の2機種の水拭きもできるお掃除ロボットを購入しました。(2機種購入する羽目になった原因は後ほど)
掃除機をかけるのがめんどくさいから勝手に掃除機をかけて欲しい
ついでに黙って雑巾がけもして欲しい
と日々の家事に追われている方や一人暮らしの方、ペットがいるご家庭の方にもロボット掃除機はオススメです!
ロボット掃除機といえばルンバなのにルンバを選ばなかったわけ
ロボット掃除機といえば、ブラーバも発売しているiRobotのルンバが有名ですが、ルンバは水拭き機能がついている機種がありません。(2020年6月時点)
もしルンバに雑巾がけの機能もついたモデルが出ていたら、ブラーバの実績もあるルンバも検討していたでしょう。
また、昨年発売されたアイリスオーヤマのロボット掃除機も購入検討のひとつになったと思いますが、購入した当時は発売されていませんでした。
ロボット掃除機のエントリーモデルILIFE「Take-One X2」
まずは比較的安価で購入できるILIFEの「Take-One X2」を購入しました。
到着予定日に届かないというハプニングがありつつも無事到着。


ILIFE「Take-One X2」の初感
「Take-One X2」はマッピング機能はなく、リモコンでコントロールするタイプです。
本体もリモコンも各種パーツも「値段相応」といった感じ。


裏面はこんな感じ。

ブラシをクルクル回しながらゴミをかき集め、後方についたパッドで雑巾がけを行うという仕組みです。
動作音はなかなかうるさいですが、許容の範囲。

玄関の段差(約2cm)は・・・落ちることはできましたが、登ることはできず玄関の中をグルグル徘徊していました。
そして悲劇は起きた
リビングはサブの掃除機に任せるというスタイルも定着しはじめた頃に悲劇は起こりました。
いつも通りリビングで起動して仕事をしていると、なんか臭う・・・

○んこを吸い込み、○んこを引きずりながら雑巾がけをするという地獄絵図。
本体にもうんこが入り込み、拭いても取れないレベル。
もう保障はいい!パーツを外してなんとかならないか!!!とネジを外したら・・・

コントのようにバラバラに。
マッピング機能がついていないが故の悲劇でした。
ロボット掃除機の最高峰エコバックス「DEEBOT OZMO 920」
「もう安物買いの銭失いはしない!」そして「絶対にマッピング機能付き!」と決め、購入当時最新で最高峰モデルだったエコバックスの「DEEBOT OZMO 920」を購入しました。

日本ではあまり知られていませんが、エコバックスはiRobotを超えるロボット掃除機販売台数世界No.1の有名メーカーです。
購入した「DEEBOT OZMO 920」は、マッピング機能にくわえ、吸引口もブラシとブラシなしを選択できます。
高級感漂うエコバックス「DEEBOT OZMO 920」

箱の質感からして高級感漂うエコバックス「DEEBOT OZMO 920」。


肝心の水拭きモップもILIFE「Take-One X2」と比べると、一回りほど大きくなっています。

ブラシもV字ブラシを外して使用できるので、ペットのいるご家庭や、髪の長い女性がいるご家庭でも安心して使用できます。


細かいところですが、びよよよ〜んとなりがちな充電のコードもクルクルできるのも嬉しい配慮ですね。

DEEBOTの操作はスマホアプリで
「DEEBOT OZMO 920」の操作はスマホアプリをインストールして使用します。



設定を済ませると、部屋の間取りを認識して、立ち入り禁止エリアや進入禁止の境界線を引くことができます。吸引力の調整やモップがけの水量も変更できます。

こんな感じで境界線を引くとそこには立ち入らない優秀な子。
エコバックス「DEEBOT OZMO 920」の清掃能力は
気になる掃除性能は吸引力は文句のつけようがありません。
DEEBOTを使用しているエリアはダイソンの出番がほぼないレベル。
ロボット掃除機が苦手とする壁際も上手に掃除してくれています。

部屋の隅や充電器の周りはゴミは残るのはロボット掃除機のご愛嬌
エコバックス「DEEBOT OZMO 920」の水拭き性能は
こびりついた汚れも落ちるぐらいを想定していたので、使い始めた当初は「ん〜こんなもんかな」が正直なところ。
しかし、数日間使わずにいると床のベタつき感があり「そこそこ拭いてたのね!」となでなでしてあげました。
水拭き性能に関しては、
手で雑巾がけ>>>>>ブラーバ>>DEEBOT
ぐらいだと思っておきましょう。
ペットのいる環境でのロボット掃除機の選び方
2台のロボット掃除機を使用して、改めてペットがいる家庭はロボット掃除機だけではなく家電の選び方も少し工夫が必要だと気付かされました。
1.吸引口にブラシがついていないこと
ゴミをより強力に吸い取れるよう、吸引口にブラシがついているモデルが多いです。

ラグやカーペットの上では役立つ機能だと思いますが、ペットがいるとブラシに毛が絡みつき、吸引力が落ちるという事態が発生します。少しでも手間を省くために購入したのに、ブラシの掃除をしないとならないという手間がかかってしまいます。
ペットがいるご家庭や、髪の長い方が購入するならブラシがついていないモデル、もしくはブラシが脱着できるモデルを選びましょう。
2.マッピング機能がついていること
もうひとつは、ペットがいる家庭では「トイレ」が常設していることが多いと思います。
ケージの中にしかトイレはないという場合は別ですが、トイレをオープンにしている場合はトレイを使っていたとしても段差も乗り越えて掃除してしまいます。
トイレを床に敷いているだけの場合は、トイレシートを巻き込んで悲惨な状況になります。
障害物を避けるだけではなく、エリアマッピング機能がついているモデルを強くおすすめします。
3.ペットがいるときには使用しない
そしてペットがいる家庭でロボット掃除機を使うときは、
- 掃除の範囲に行かせないようにする。
- 飼い主が留守中には使わない。
のが大切です。
オススメのロボット掃除機はこれ!
「DEEBOT OZMO 920」が来てからというもの、圧倒的に家事が楽になりました!
モノが多い仕事部屋はダイソンで掃除を行い、一日に1度リビングと廊下をDEEBOTで掃除するだけで、そこそこキレイを保てています。
一人暮らしの方の場合は、ロボット掃除機があれば掃除機はいらないんじゃないかな?と思います。
というわけで、オススメのロボット掃除機は
エコバックスの勝利!
値段で迷うなら最新機種がオススメです!!!
