お洒落なインスタグラマーさんや、丁寧な暮らしをしている方の生活にチラ見えする土鍋ごはん。土鍋でご飯を炊くのは難しいイメージがありませんか?
僕のように大雑把で、賞味期限は消費期限じゃないから大丈夫(何が?)系の方でも簡単に炊くことができます!
炊飯器を断捨離して、土鍋でご飯を炊くようになった筆者がオススメの土鍋ごはんの炊き方と、オススメのアイテムを紹介します!
きっかけは炊飯器の故障
「どの炊飯器でも一緒でしょ。」とドン・キホーテで買った5、6千円のマイコン式の炊飯器を使ってました。
その炊飯器が1年程で壊れ、「高かろうは美味しかろうかもしれない。」と購入したのが東芝のIH式の炊飯器「真空圧力かまど炊きRC-10VXF(W)」というモデル。高いだけあって衝撃的な程に美味しいご飯が炊けるようになりました!
が、その炊飯器も数年で謎のエラーが起きるようになり、毎回生煮えのご飯が炊きあがるようになっていましました。
そんなときにニトリで見かけた炊飯土鍋。確か980円。
物は試しに(安いから)と土鍋ご飯を炊いてみたところ、ツヤツヤで甘みが強い!!!
と土鍋ご飯の虜になりました。
炊飯器の「マイコン式」と「IH式」の違いって何?
炊飯器は「マイコン式」と「IH式」のタイプがありますが、マイコン式とIH式は加熱方法が異なります。
マイコン式・・・釜の底だけを加熱して炊く
IH式・・・釜全体を加熱して炊く
一般的には釜全体を加熱して炊くIH式の方が美味しいと言われています!
土鍋ご飯のメリット
美味しいだけではなく、土鍋ごはんには色々メリットがあります。
掃除というストレスから開放
炊飯器ってなかなか汚いんですよね。
飛び散ってカペカペになったご飯が細かい溝についてたり、それを掃除しようとすると更に奥に入って取れなくなったり。
土鍋の場合は、鍋本体と蓋を丸ごと洗えるので、炊飯器の掃除というストレスから開放されました。
土鍋ごはんは冷めても美味しい
どういう仕組でなのかはわかりません。気持ちの問題かもしれませんが、土鍋ご飯は冷めても美味しい。
炊き込みごはんも美味しく炊けます。
土鍋ご飯のデメリット
炊飯時間は15分程度ですが、浸水時間も含めると最短でも45分程時間がかかってしまいます。
仕事が終わって帰宅してからそんなことしてられませんよね。
前日に浸水を完了した「浸水米」を作っておけば、炊飯の15分で炊くことができます。
浸水米は浸水を完了したお米の水をしっかり切り、ジップロックに入れて冷蔵庫で保管します。
オススメはティファールのライスポット
ニトリの土鍋でも十分美味しく炊けましたが、さらに掃除が楽なティファールの「ライスポット」を購入しました。
土鍋の方が圧がかかって美味しい気もしますが、そんなに大差はなし!
掃除が楽ちんなのでオススメです!
[rakuten id=”biccamera:12602896″ kw=”T-fal ティファール ライスポット 3合炊き E22195 E22195 “]
土鍋ご飯の炊き方(麦あり)
前置きが長くなりましたが、土鍋ご飯の炊き方です!
基本的な分量は米と水が1:1です。
これだけ覚えてください。
プチプチした食感とコレステロールを下げる効果があるということで、北海道産のななつぼし(これはもう揺るがない)に大麦を混ぜて炊いています。
1. 米を研ぐ&浸水
分量のお米に水を入れ、付着したゴミや殻をさっと流します。
最初に入れた水を一番吸水するのでできれば浄水器の水で流しましょう!
次に、お米を研ぎますが指を立てて米をグルグルするだけで十分洗米できます。
夏場は30分、冬場は1時間程度浸水します。
水分をしっかり吸うと米一粒一粒が一回り大きくなるので見た目でも判断可能です。
2. ご飯を炊く
先程、浸水したお米をざるにあげ、しっかりと水が切れたら、分量の水と米を土鍋に入れます。
火加減は中火で6分、沸騰したら弱火で12分が目安。
15分程度蒸らしたら美味しいご飯のできあがり!
美味しい土鍋ご飯試してみてね!
ご飯は硬めが好き、柔らかめが好き、と好みによっても新米はお米自体の水分量が多いので水は少なめ、品種や銘柄、好みの硬さによって調整してください。
やってみると案外簡単な土鍋ごはん。
まずは安い土鍋でも十分!気軽に試してみては!