以前、35歳の年に患った病気をまとめましたが、実は内科的なものだけではなく外科的なものもありました。
以下汚い画像が続きますのでご注意ください。
半年ぐらい悩まされた魚の目
「足の裏も軽石かけなさいよー!」
という母の教えのもと育った僕は小さい頃から足の裏にも軽石をかける習慣がありました。
体質的に硬化しやすいタイプなこともあり、おっさんにしてはフットケアには注意していた方。
ところが昨年は何度魚の目できたかわからないぐらいに魚の目ができました。
こんなに小さい魚の目かどうかもわからないぐらいなのに、かかとの中に針が刺さっているような痛みです。もうね、普通には歩けないレベル。
魚の目の原因
魚の目ができる原因に多いのは足に合わないサイズを履いてるや、立っているときの体重バランスが悪く、いつも同じところに負荷がかかっていることだと言われています。
僕の場合は、靴を履く機会はあまりないし、魚の目ができるときはだいたい腰痛に苦しんでいるとき・・・
腰痛がひどいときは軽石もかけられないので、確実に「負荷」と「角質」でした。
自分でできる魚の目の対処法
魚の目の除去は「サリチル酸」が含まれたスピール膏という絆創膏のようなテープが市販されています。
「イボコロリ」なんかが代表ですね。
余談:100円ショップには魚の目を保護するテープやクッションが数多く売っています。治療中の方も除いてみてください^^
僕も市販のスピール膏を使って魚の目除去をしました。
皮膚科で魚の目を除去するといくらかかる?
以前魚の目の除去について調べたとき、皮膚科での処置は5,000円〜10,000円、斬新なレーザーを使うと2万円ほどかかるというサイトまでありました。結構な費用がかかりそうだったので、それなら市販のものを使ったほうが安いと判断しました。
自分では芯まで取り除けなかった模様
スピール膏を使った魚の目除去は、スピール膏を続けて白くふやけた状態でピンセットなど先が尖ったものでふやけた角質を除去します。
これを中途半端に行うと芯が取り除けないのは経験上知っているので、念入りに念入りに可能な限りの芯は取り除いたし、取り除けないときは更にスピール膏を貼って様子を見てから再度・・・を2、3度繰り返しました。(異常のない角質もふやかしてしまうため使用上の注意をよく読んでお使いください)
いけたとおもったんですが、写真の左側、黒っぽくなっているところがうっ血して魚の目を除去する前よりも痛みがひどくなってしまいました。
魚の目除去に皮膚科に行こう
魚の目の除去は皮膚科で行っています。
軽いものなら市販のスピール膏と同じような処置をされると聞いたことがありますが、皮膚科ではメスでの切除、芯を切除するレーザー治療や、液体窒素で皮膚を切除する方法ができます。
でももう痛みもひどいし(歩けないほどになっていた)、皮膚科を受診することにしました。
皮膚科での魚の目除去は激痛だった
痛みが続くよりは全然マシなのですが、僕が受診した皮膚科はおじいちゃん先生がおばちゃん看護師と2人でやっている感じのところで、診察台に寝かされ、
ん〜〜ここまでひどいと魚の目かどうかはわからない!切ろう!
というわけで、その場でいきなり切除することに。
うつ伏せで寝ているので様子がわからないのですが、おそらくおばちゃん看護師が足を押さえつけて、おじいちゃん先生がメスでかかとを切除している様子。
痛みには強い方だったんですが、反射反応なのか足がビクッとなってしまうし、そのたびに「動いたら危ないよ!」と言われるし、とにかく処置中は激痛でした。
抗生物質の塗り薬を出されて終了〜。
ガーゼはもらえなかったので、ドラッグストアでテープと共に購入しました。
皮膚科でかかった費用は処置代1,580円と薬が940円。
安っっっっ!!!!
同時多発的に魚の目ができていた
術後すぐは生肉丸見えの状態で写真撮影なんてしてる場合じゃありませんでした。
結局、魚の目のすぐ横に魚の目ができていて、皮膚が壊死している状態だったそう。
術後も半月以上痛みが続き、「あの皮膚科大丈夫だったんだろうか・・・」と思うぐらいでしたが、1ヶ月後にはほとんど傷も目立たないぐらいになりました。
魚の目除去まとめ
簡単な魚の目なら市販のサリチル酸含有のスピール膏で除去が可能です。
ですが、芯が取り除けない、魚の目の芯が深い重度の魚の目の場合、皮膚科に行くのが早いし安く済みます。
魚の目に悩んでいる方の参考にしてみてください。