ペットのいるご家庭ならみんな共通の悩みだと思う「抜け毛」。
我が家もダックスが2匹いるので、それはそれはとんでもない毛の量です。
180cm四方程度のラグを敷いているのですが、ひどいときはラグなんだか毛なんだかわからない状態になります。
というわけで、どのシリーズのダイソンにしようか、どの機種にしようか迷い続けましたが、V10 Fluffy(最安値モデル!)にしました!!
果たしてV10 Fluffyはペットの抜け毛に耐えられないのか、なぜanimal+ではなく、Fluffyにしたのか、今回は「Dyson Cyclone V10 Fluffy(SV12FF)」を購入した理由などをまとめてみたいと思います!

Dyson Cyclone V10 Fluffy(フラフィー)はどんな機種?
Dyson Cyclone V10 Fluffy(SV12FF)はダイソンのコードレス掃除機V10シリーズの中で、一番安く、付属品の少ないモデルになります。

Fluffyに付属されるヘッドは「ソフトローラークリーナーヘッド」
付属のヘッド類は下記の4つのシンプルなモデルです。
- ミニ モーターヘッド
- コンビネーションノズル
- 隙間ノズル
- ミニソフトブラシ
ペット(犬猫)の毛はダイレクトドライブクリーナーヘッド!?
ペットの抜け毛に国産の掃除機が太刀打ちできないと言われている理由は、パワー不足や吸引力、ホースの細さなど様々なのですが、一番言われているのがヘッドの構造。
国産のヘッドだと犬の毛や髪の毛が絡まって吸引力が落ちてくるどころか、毛を寄せ集めてるだけ。みたいな状態になってくるんですよね( ´△`)
V10にも「Dyson Cyclone V10 Animal+」と名のついたペット用のモデルがあるぐらいです。
家電量販店でも「ペットがいるならダイソンのアニマルシリーズ一択」と言われたし、犬の毛はダイレクトドライブクリーナーヘッドじゃないとダメなんだろうと思っていたのでかなり迷いました。
V8、V7じゃなくてV10にした理由
ダイソンは型落ちでも十分な性能を備えていますし、それぞれの発売時期も1年程度しか変わらないので型落ちといってもV10もあと半年もしたら「型落ち」と言われるようになります。
それでも尚、僕がV10にしたのは動作時のブゥン!という音が心地よかったのと、量販店でスタンドから外したり付けたり、操作してる感覚がV10が一番しっくりきたからです。なので購入するならV10と決めていました。
また、V8とV10で充電時間が大幅に短縮されています。(V8は5時間、V10は3.5時間)
どっちみち操作時間の長さにそれほど差がないのであれば、充電時間が早く、待たずに済むのはせっかちな僕にはとっても大事。
犬がいるのにダイソンV10フラフィー(SV12FF)に決めた7つの理由
そんなこんなでV10の中で迷いに迷ったんですが、僕がフラフィー(ソフトローラークリーナーヘッド)にした理由は以下の7つ
- ソフトローラークリーナーヘッドでも毛は吸うようだ
- ダイレクトドライブクリーナーヘッドはカーペットを刈り取る
- ダイレクトドライブクリーナーヘッドはフローリングが傷つきやすい
- ダイレクトドライブクリーナーヘッドはうるさい
- ダイレクトドライブクリーナーヘッドよりもソフトローラークリーナーヘッドの方が単価が高い
- そもそもカーペットの面積が少ない
- 全部のヘッドを使いこなす気がしない
1.ソフトローラークリーナーヘッドでも毛は吸いそう
これはまさにその通りでした!
ペットの抜け毛にはダイレクトドライブクリーナーヘッドじゃないと、カーペットに絡まったものは太刀打ちできないもんだと思ってたんですよね。
ですが、こちらの画像をご覧ください。

たった16秒でこの毛の量!!!!
まじでダイソンハンパない!!!ってなりました。
2.ダイレクトドライブクリーナーヘッドはカーペットを刈り取る
そんなにいいカーペットを敷いてるわけではないのですが、ゆくゆく何かの間違いでペルシャ絨毯を敷き詰めたような豪邸に住むかも知れません。
そのときにカーペットを刈り取るヘッドを使っていたらカーペットの価値が下がってしまう気がしたんですよね(それだけの金があったら違う掃除機買え)。
確かにこの動画を見ると黒い毛玉はゴミではない気がします。
なんとなくですが、毛が刈り取られたカーペットって固くなっていきそうな気がしませんか?
まぁ、どっちみち毛足の短いカーペットなので感触は固めなんですけどね。
3.ダイレクトドライブクリーナーヘッドはフローリングが傷つきやすい(らしい)
ナイロンのブラシが先端についたダイレクトドライブクリーナーヘッドは、ソフトローラークリーナーヘッドよりも傷が付きやすいと言われています。
これまたフローリングが傷つこうが全然構わないんですが、いつの日かヒノキの無垢の豪邸を建てる可能性も無きにしもあらずです。そのときにフローリングが傷だらけになってしまっては無垢の価値も下がってしまいそう。
4.ダイレクトドライブクリーナーヘッドはうるさいらしい
こちらの動画を見るとどうやらダイレクトドライブクリーナーヘッドは音がうるさいらしい。
隣や階上の話し声が聞こえる程ハリボテマンションの我が家ではうるさいのは辛いなーと思いました。
5. ソフトローラークリーナーヘッドの方が高い
ダイソンは並行輸入品や互換性のあるヘッドを別途購入することができます。
ダイレクトドライブクリーナーヘッドは8,000円前後で購入できるのに対して、ソフトローラークリーナーヘッドは12,000円前後するんですよね!!!
「やっぱりダイレクトドライブクリーナーヘッドじゃないとダメだわ〜〜〜抜け毛に太刀打ちできなかったわ〜〜〜〜」と、別途ヘッドを購入する必要が出てきた場合にもソフトローラークリーナーヘッドが付属してあったほうがお得です!
6. そもそもカーペットの面積が少ない
これはまさにその通りで、我が家はフローリングに滑り止め効果のあるワックスを塗布していており、カーペットの範囲は180×180cm程度。
そもそもカーペットの面積が少ないと気付きました。

しかもソフトローラークリーナーヘッドなら、フローリングの表面もちょっとキレイにしてくれそうですよね!
7. 全部のヘッドを使いこなす気がしない
これもすっかり忘れていたんですが、アップトップアダプターやら延長ホースやらいつ使うの?と気付きました。
なぜなら以前使っていた掃除機のすき間ノズルさえどこいったんだかわからないレベル。
先っちょに飛び出てくるコンビネーションノズルのようなこの部分で空気清浄機のフィルターなど吸っていました。
ダイソンにする!と決めてからも、フトンツールはどうしてもほしいな〜と思っていたのですが、ミニモーターヘッドでも十分ソファや布団にダイソンをかけることはできます。

車の掃除をするにしてもホースをつけてやる性格か?
高い所はクイックルハンディーでしゃーっとやっちゃうんじゃない?
と3秒ぐらい自問自答した結果「使わない。」という答えが出ました。
また、フトンツールやアップトップアダプターも別途必要であれば並行輸入品を購入すれば3,000円程度で揃えることができます。

Dyson Cyclone V10 Fluffyはペット(犬猫)のいる家庭にもオススメ!
結果的に「1ストロークで毛がなくなった!!!」はいきませんが、毛足の短いカーペットならソフトローラークリーナーヘッドで十分に毛を吸い取ることができました!(ミニモーターヘッドなら一網打尽!)
毛足の長いカーペットでも面積が狭ければミニモーターヘッドで対応できると思います。
- 最小限の費用でダイソンのすごさを体験したい方
- カーペットの面積が少ない方
- ヘッドを変えるのがめんどくさい横着な方
このような方には迷わず「Dyson Cyclone V10 Fluffy」をオススメします!
このモデルでも十分にペットの毛を吸引するのが先程の画像でおわかりいただけたかと思います。
反対にフローリングの面積が狭く、カーペットの面積が多い方はソフトローラークリーナーヘッドを使用する頻度は低いと思うので、元々付属しているヘッドがダイレクトドライブクリーナーヘッドの「Animal+」から検討するのがいいと思います。
不要なヘッドは持ちたくないなど、特にこだわりがなければ、並行輸入品のパーツと費用を検討して、お買い得な方を買うのがベストかと。
V10ではなくV8という選択肢もあります。

まずは自分だったらどんな使い方をするかな〜?と
それぞれのご家庭の生活環境に合わせて選んでみてください。
きっと掃除機の概念が変わりますよ!
